2006年05月30日
In her shoes
沖縄には、島ナイチャーってコトバがありますねっ。沖縄が好きで沖縄に移り住んだ内地人。
シンガポール
が好きで好きで大好き
で、移り住んだ日本人の私は、シンガポール版島ナイチャー
ってとこかな~?(笑)
大学時代に旅行でこの国を訪れて一目惚れ、「絶対この国で仕事を見つけて引っ越してくる
」と誓い、紆余曲折を経て(笑)、夢が叶い10数年、まだまだこの国と熱烈恋愛中。
恋は盲目だから、日本人も含め多くの外国人がイヤ!って思うこの国や国民の一面も
全然イヤと思わないことが大半で、今まで一度たりとも「この国を離れたい」と思ったことナシ。住めば住むほど、ここほどイイ国
はないぞと思うから重症なのだ。
シンガポール
には、以前よりは減ったとはいえ2万人弱の日本人
が暮らしてる。大半は企業から派遣された駐在員とその家族の駐在組、そして私みたいにこっちで仕事を見つけて単身で暮らしてる現地採用組、それからシンガポール人と結婚して暮らしてる永住組。
永住組は、ここで働いてるうちに、シンガポール人と恋に落ちて永住組に転向の人、日本
や海外
で運命の出会い♪をして「結婚」だけが理由で、この国にやって来た人等々、永住組といっても様々だ。私は後者グループの人達に今まで非常~に冷たかったように思う
。表立ってイジワルするとかってコトはなかったと思うけど、「え?もう何年も住んでるのにこんなコトも知らないの?」とか、こっちの習慣に馴染めナイ、夫家族と上手くいってナイといった愚痴を延々聞くと、 「あなたが日本の考えや習慣をそのまま持ち込むからじゃん、郷に入っては郷に従えだよ、それぐらいの覚悟してこなかったの?」と心の底ではとても意地悪く
思ってたのだ
そんなイジワルな私が、ウチナーンチュ夫ハニー
と知り合い、大して興味もナイ沖縄と関わるようになった。沖縄は嫌いじゃナイけど好きでもナイ。
シンガポール
みたいに熱い思いも全く抱かない。だから、相思相愛
の
シンガポール
から引き離される
思いで、沖縄に移り住む前からアレコレ
文句
を言っている(笑) 機嫌の悪い日
にはウチナー色に染まってたまるか!なんて悪態
もついてる始末(苦笑)沖縄大好き
な島ナイチャーの人たちや移住を夢見る島ナイチャー予備軍の人達から見たら、とってもウザい人間なんだろうなぁ~と思う←我が道をゆく京都人なので、どう思われようと気にしてないけど、わははっ。
幾つかの国に住んできた経験から、 案ずるより生むが易し
ってコト、だから
沖縄でも、ちゃんとやっていける
ってコト、私は心
の奥底では知ってる。それに今までは1人でやってきたけど、ハニーがいてくれるんだから鬼に金棒。でも、ちょっと拗ねたり甘えてみたりしたい時があるのだ、大好きな国を離れて沖縄に行く
からさ~。
昨日、チャイニーズの同僚からがあった。「親戚の子が日本人
女性と結婚したんだけど、彼女、こっちの生活に馴染めなくてちょっと塞ぎ込んでるらしいんだ。日本人
の知り合いもいないらしいから、かれんさん、ちょっと彼女と会ってもらえないかな?」
このカップルは、留学先のオックスフォードで知り合い結婚。大学院卒業後もしばらくイギリスで共働きしてたけど、彼にシンガポールで美味しい仕事の話があったので、
シンガポール
にお引越し
。う~ん、そりゃイギリスからココに引っ越してきたら面食らう
こと多いはずね~(苦笑)
「うん、いいよ♪」と快諾した。オックスフォード大学院卒っていったらスゴイ才女だはず~、私の様なのが会っちゃってイイのだろうか~?と思わないでもなかったけど、同じ人間だもんねぇ~
彼女とどんな話が出来るか今からとっても楽しみ
にしてる。「全部が全部、郷に入れば・・・にしなくてもイイ、自分の居場所を作ったらイイと思うよ。彼とあなた独自の文化を創ったらイイんじゃないかな?」と、もしそんな話題になったら彼女に話そうと思う。
今までならね、こんなお願いされても大抵断ってた、「そんなの自分で解決しなさいよ、彼も彼の家族もいるじゃんか」って。そういうんじゃない時もあるんだよね~って、沖縄に引っ越すってコトになり、やっと分かってきた自分がいる。少し、ほんの少しだけど自分の器が大きくなった気がしてる。その人の立場になってみないと分からないコトって世の中には多いね。
私の悪態にいつも付き合ってくれるハニー
ありがとう、
大和嫁
の皆々サマ、私を仲間に入れてくれてアリガトウ、私もね、いつか他の大和嫁たちの力になれるようになれたらイイなぁ~って思ってます、まだまだ先は長いけどね~(^^ゞ そしてカジマヤーまで生きるぞ~っと♪
そしてこれから出会うであろう、沖縄
のみなさん、アリガトウ
シンガポール
日記はココざんす
て・・もっと書き込みしたかったが・・
ゆずくんがかねひでに行くから(* ̄▽ ̄)ノ~~ マタネー♪